アクエリアンブロックトーナメント2007 関東ブロック決勝大会
2007年7月1日(日)、秋葉原にある廣瀬無線本社ビル5Fイベントホールで、「BCC in 秋葉原」が開催されました。
この日は「アクエリアンエイジ」、「プロジェクト レヴォリューション」、「ランブリングエンジェル」の3タイトルの大会が開催。
中でもアクエリアンエイジは、今年度の3大トーナメントの1つである「アクエリアンブロックトーナメント2007」の関東ブロック決勝大会。チャンピオンカーニバル2007への出場権利が賞品として与えられるということもあり、注目を集めました。
当日予選

決勝大会直前の最後の予選大会ということで、当日予選大会には多くのプレイヤーが参加。スイスドロー3回戦で行われた予選では、半数近くのプレイヤーが阿羅耶識とダークロアで構成されたデッキを使用していました。
3回戦終了後、成績優秀者9名が決勝大会への進出を決定。
時同じくして、続々と集まりはじめる決勝大会への参加者で座席は埋め尽くされ、会場内のボルテージは最高潮に。


そしてお昼を過ぎた頃、いよいよ決勝大会が開始!
全ブロックの中でも最大規模となる関東ブロック。予選を潜り抜けてきた85名でスタートです。
決勝大会
予選大会同様、阿羅耶識やダークロアで組まれたデッキが中心的でしたが、他色のデッキも数が見られました。
決勝戦!

スイスドロー5回戦終了後には全勝者が2名。
「てふG@八つ裂き抜刀術」さん対「ぢゃむ」
さんの、顔見知り同士の対決です。
緊張の面持ちの中、試合が開始です。
先攻をとったのは「てふG@八つ裂き抜刀術」さん。
1ターン目は両者キャラクターをセットして進みます。
まず最初に場が動いたのは後攻2ターン目。
まずキャラクターを「エリゴル」でブレイク。

さらに「新妻魔」を2体ブレイクし、一気にファクターを溜めます。
これに思わず「てふG@八つ裂き抜刀術」さも頭を抱えた様子。
周りからも驚きの声が上がります。
そしてプロジェクトカード「ハロウィンナイト」を使用。両者のパワーカードをデッキに戻します。
相手の動きを遅らせて、機を伺う「ぢゃむ」さん。その一方、勢力エリアにいるキャラクターからのアタックを「てふG@八つ裂き抜刀術」さんは3ターン連続で本体で受けることを宣言。
なんと、これが3ターン連続でノーダメージとなり、再び周囲から感嘆の声が上がります。
この勢いにのって、「てふG@八つ裂き抜刀術」さんは「エリゴル」を対象に「シャドウベイン」の使用を宣言。
コストとして支払ったパワーカードから、「犯罪界のナポレオン“ジェイムズ・モリアーティ”」と「プリンス・ライオンハート“リチャード・オルブライト”」が捨て札置き場に置かれます。
そして更に「イースター」を使用宣言。「犯罪界のナポレオン“ジェイムズ・モリアーティ”」を場にセットし、「イースター」の効果でパワーカードが直ちに3枚セットされます。
ここで一気にアタック!「ぢゃむ」さんはこれを本体で受け続け、ダメージは合計5点に。

続く後攻4ターン目、「ぢゃむ」さんは「エリゴル」「悪魔“パイモン”」をブレイク。
更に再び「ハロウィンナイト」を使用し、相手のパワーカードを剥がします。
さらにその1ターン後、残りデッキが3枚となった「ぢゃむ」さんが仕掛けます。
「サタンの激昂」を使用し、ブレイクしていないキャラクターが全て捨て札に。
ここで「悪魔“パイモン”」でアタック!
しかし、あまりダメージを受けていなかった「てふG@八つ裂き抜刀術」さん。このダメージ判定でもあまりダメージがたまらず、傷が浅い模様。
さらに支配しているドローキャラがデッキ枚数を越えていますが、減らすことが出来ません。

次ぎのターン、「てふG@八つ裂き抜刀術」さんはそのまま仕掛けずにターンをエンド。
返しのターンで「ぢゃむ」さんはドローすることができずにゲームセット!

みごと「てふG@八つ裂き抜刀術」さんが優勝し、チャンピオンカーニバル2007の出場権を獲得しました!
上位3名集合

準優勝には「2号」さんが、三位には「ぢゃむ」さんが入賞されました。おめでとうございます!

またサイドイベントにも大勢の方が参加。
初心者講習会にはアクエリを初めてプレイする方が集まり、和気あいあいと体験されていました。
初心者講習会
大人気のアクエリランブルも常に満席の状態!
様々なデッキを試してるプレイヤーも見られ、終始盛り上がっておりました。

次回はブロックトーナメント九州ブロックと中国・四国ブロック!
皆さん是非注目して下さいね!

アクエリアンブロックトーナメント2007 関東ブロック上位者デッキ


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