7月29日（日）、愛知県名古屋市護国神社と裁判所にはさまれた桜華会館にて開催されたアクエリアンブロックトーナメント中部ブロック決勝大会。
最後のブロックをを制したのは一体誰でしょうか？！早速レポートです。

「リセ」と併催となった今大会はまさに体力勝負となりました。
溢れかえる参加者の方々、上昇し続ける室内の温度、エアコンはまるで役に立たず、窓を全開にしての正に熱い戦いが繰り広げられました。
当日予選を勝ち抜いた4名を加えた決勝大会はまさに激戦でした。

その激戦の中、全勝で決勝卓に進んだのは「いぬも」さんと「ゆーたん」さん。
「いぬも」さんはダークロアの強力プロジェクト「サタンの激昂」や「ヴァンパイア・ハイブリッド“夜羽子・アシュレイ”」「冥界の番犬“ガルム”」等の強力ブレイクで構成されたデッキ。対する「ゆーたん」さんはE.G.O.の「サイキック・プライマル“藤宮 真由美”」をメインに「夏休み」「エクリプス」などで場をコントロールするデッキ。

対戦風景

先攻を取ったのは「ゆーたん」さん。後攻の「いぬも」さんが引き直しをして試合開始。
序盤から「ゆーたん」さんが苦しい展開となります。キャラクターの少ない「ゆーたん」さんは勢力に「アーキテクト」を放置して勢力アタックによるキャラクターの展開を狙います。
対する「いぬも」さんはキャラクターの支配を着実に進めていきます。

先行2ターン目「ゆーたん」さんは「アーキテクト」のアタックを本体で受けますが、何と2ダメージ。
キャラクターは出ず、苦しい展開が続きます。
対する「いぬも」さんは「エリゴル」をブレイクしてファクターを確保した後、「悪魔“パイモン”」をブレイク。
展開を進めます。

先行3ターン目「ゆーたん」さんは再び「アーキテクト」のアタックを本体で受けますが、これが何と2ダメージ。計4ダメージとなります。
対する「いぬも」さんは更に「新妻魔」をブレイクして順調に展開を進めます。

先行4ターン目「ゆーたん」さんは「アーキテクト」のアタックを本体で受け、やっとキャラクターが展開します。
苦しめられた「アーキテクト」も支配し、ターンエンド。
しかし「ゆーたん」さんの場が整う前に、「いぬも」さんの攻撃が始まってしまいました。
「悪魔“パイモン”」によるアタックを本体で受け、ダメージは7点。
続く「悪魔“パイモン”」のアタックを「アーキテクト」でガードし、相打ちとなりますが、続く「エリゴル」の攻撃を本体で受けダメージは10点！

「いぬも」さんが見事勝利を飾り、チャンピオンカーニバルへの切符を手に入れました。おめでとうございます！

表彰式