まずは1本目。先手を取ったのは「いぬも」さんです。
「いぬも」さんはスイスドローラウンドで使用したAデッキをそのまま使用。
序盤はダークロアのキャラクターを中心に支配していきます。
一方「げそP」さんは、決勝トーナメントではイレイザー中心に構成されたデッキをチョイス。
2ターン目には「電脳妖精“ラプンツェル”」をブレイクし、展開を急ぎます。
場が動いたのは先攻3ターン目。「いぬも」さんの勢力エリアのキャラクターのアタック宣言にレスポンスして、「げそP」さんが「電脳妖精“ラプンツェル”」のエフェクトを使用!
コストをダメージ置き場に置いて、ダメージ置き場のカードを回収します。
ダメージ置き場に置かれたコストは「隕石」!
これにより、両者の場にいるキャラクターとお互いのプレイヤーに1点のダメージ!
「いぬも」さんの支配エリアの「スペースシープ」が捨て札になります。
「いぬも」さんはこれに負けじと、勢力エリアのキャラクターを「バタ足人魚」でブレイク。
さらに、「小悪魔ウェイトレス」にパーマネントカード「ロケットランチャー」をセットし、パワーカードを補充してターンを終えます。
続く「げそP」さんのターン。
勢力フェイズに「いぬも」さんはロケットランチャーのエフェクトを使用!「げそP」さんの支配しているイレイザーのキャラクターと勢力エリアのキャラクターを対象にとり、ランチャーを打ち込みます。
これに対応できなかった「げそP」さんは。手札からセットした「エンジェルメイド」を支配し、ターン終了。
手札を一気に減らした「いぬも」さんは先攻4ターン目はエフェクトでコストを手札に戻せる「白海蛇」を支配し終了。
補給を整えようとします。
返しの後攻4ターン目。
イレイザーの支配キャラクターが減って苦しい状況の「げそP」さん。
苦しい状況に立たされますが、軽ブレイクでファクターを整えた後プロジェクトカード「木星軌道」を使用宣言。そこからブレイクカードを使用宣言し、コストとして支払ったパワーカードの中にあるブレイクカードを再びブレイク・・・と、一気にファクターを伸ばして展開していきます。
一方「いぬも」さん、5ターン目に「白海蛇」のエフェクトを使用します。手札に戻ったのは「エルブン・ハーミット“シルマリル”」。これをどうするか悩みますが、ブレイクせずに「ロケットランチャー」のエフェクトを使用宣言。
手札に戻した「エルブン・ハーミット“シルマリル”」も、エフェクトに使用します。
ここで「げそP」さんがレスポンス。イレイザーのファストカード「遺伝子治療」を使用し、「ロケットランチャー」のエフェクトを無効化させます。
2発目のランチャーが失敗した「いぬも」さんですが、「ロケットランチャー」のセットされた「小悪魔ウェイトレス」を「悪魔“パイモン”」でブレイク。
補給能力の高い「悪魔“パイモン”」で再装填を待ちます。
先攻6ターン目。「いぬも」さんはプロジェクトカード「マモンの契約」をプレイ。
デッキから1枚と、ダメージ置き場にあるプロジェクトカード「ハロウィンナイト」、そして捨て札置き場にあるカードを1枚回収すると、プロジェクトカード「ハロウィンナイト」を使い、相手の動きを止めます。
後攻6ターン目。勢力フェイズ中、「いぬも」さんは3度目となる「ロケットランチャー」のエフェクトを使用。
パワーカードが残っていない「げそP」さんはこれをカウンターできず、勢力エリアのキャラクターのアタック宣言で対象になったキャラクターが全て捨て札になります。
さらに厳しい状況に追い込まれた「げそP」さん。
続く先攻7ターン目の「いぬも」さんの一斉攻撃に耐え切ることが出来ず、1本目を「いぬも」さんが先取します。
そして2本目の対戦が開始。
先攻をとったのは「げそP」さんです。
同色デッキでの対決となった2本目、両者WIZ-DOMのキャラクターを中心に支配していきます。
動きがあったのは後攻2ターン目。
「いぬも」さんは1コストでプロジェクトカード「スクロール」を使用宣言。
効果解決と共にデッキから使用宣言したのはプロジェクトカード「アビス」。1コストで使用宣言をし、お互いの場にあるWIZ-DOMのキャラクターを一掃、唯一残ったWIZ-DOMのキャラクターは、バインド1のスキルを使用し「げそP」さんの場の「魔法部員」のみ。
「いぬも」さんはその後「ディーラー」を勢力エリアにセットし、支配してターンを終了。
一方の「げそP」さんは、崩されたテンポを取り戻すべく、勢力エリアにアグレッシブのスキルを持つキャラクターを放置し、次のターンのキャラクター展開を狙います。
後攻4ターン目。「いぬも」さんはまずプロジェクトカード「ポイズンクラウド」で「魔法部員」のパワーカードを捨て札に。
その後、「いぬも」さんは支配キャラクターで一気にアタック宣言。
これに対し「げそP」さんは自身で受けることを選択しますが、じわじわとダメージがたまっていきます。
返しの先攻5ターン目。勢力エリアに並んだアグレッシブのスキルを持つキャラクターにより、ダメージ置き場のカードが9点たまり、万事休す。
体制を立て直したいところですが、苦しい状況に追い込まれます。
しかし、「いぬも」さんは続くターンも間髪いれずに猛攻撃!相手に展開する隙を与えません!
結果「げそP」さんのダメージが10点となりゲームセット!
見事「いぬも」さんが2本先取し、優勝を果たしました。おめでとうございます!!
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