◆アクエリアングランプリ2009 1st stage決勝大会 決勝戦レポート

先手を取ったのは「緋村涼一」さん。先行1ターン目、「緋村涼一」さんは「ホムンクルス・クレイモア」「不死貴族」をセット、支配してターンを終了。
「スーパーかみぽ」さんをはじめ観戦者も一瞬不思議な顔をします。
対する「スーパーかみぽ」さんは「パフォーマー」「マジカルウォリアー」「エンジェルメイド」をセット。「エンジェルメイド」を勢力エリアに残し、他の2体を支配してターンを終了します。 つづく先攻2ターン目、「緋村涼一」さんは「貴族令嬢」をセットし、支配。着実にファクターを伸ばしていきます。 後攻2ターン目、「スーパーかみぽ」さんの勢力フェイズ、「エンジェルメイド」のアタック宣言で、ダメージ置き場に置かれたのは「皇帝の威光」。これが「緋村涼一」さんに対し牽制となります。

その後の後攻3ターン目に「スーパーかみぽ」さんは支配キャラクターのエフェクトで、「次元迷宮」が手札に戻り、カウンター要素のカードがそろい始めます。
場が動いたのは先攻4ターン目。「緋村涼一」さんは「ホムンクルス・デーモン“アレキサンドリア”」をブレイク。さらに支配エリアの「パフォーマー」から「邪印」が手札に。
しかしこのターンではそれ以上は動かずに、相手にターンを渡します。
後攻4ターン目。「スーパーかみぽ」さんの勢力フェイズ、「緋村涼一」さんは「ホムンクルス・デーモン“アレキサンドリア”」のエフェクトを使用し、手札を調整しキーカードを引きにいきます。 メインフェイズに入り、「スーパーかみぽ」さんは「ホムンクルス・デーモン“アレキサンドリア”」「アブソリュートヴァニッシュ」を使用。これ以上の大きな手札調整を許しません。
続く先攻5ターン目、「緋村涼一」さんはコストを手札に戻すエフェクトと、ブレイクカードで保有を整え、次のターンに備えます。

そして勝負の決着がついたのは、後攻5ターン目でした。
勢力フェイズ中、「緋村涼一」さんは、ファストカード「日照り」を使用宣言!
ここで「スーパーかみぽ」さんはダメージ置き場にある「皇帝の威光」を使用宣言しようとしますが、「スーパーかみぽ」さんの場には極星帝国のネームレベルのキャラクターがいない為、ファストカードをカウンターすることが出来ません。
さらに「緋村涼一」さんはレスポンスで、「スーパーかみぽ」さんの場の「レディ・バット」「月光浴」を使用宣言!大量の手札をダメージ置き場に置かせようとします。
これに対し、「スーパーかみぽ」さんは「レディ・バット」に対し「次元迷宮」を使用宣言し、「月光浴」によって与えられる「キャパシティー-X」のスキルを無効化を計ります。
しかし、ここで「緋村涼一」さんは手札に握っていた「新月」を使用宣言!
「次元迷宮」を消し去り、コンボを成功させようとします。
「皇帝の威光」が封じられている状況で、残る手段は「次元迷宮」のみとなった「スーパーかみぽ」さん。しかし最後の1枚の「次元迷宮」を使用することが出来ず、コンボが解決!
手札全てがダメージ置き場に置かれると同時にダメージ置き場が10点となり、ゲーム終了!
見事、「緋村涼一」さんが勝利をゲットし、「チャンピオンカーニバル2009」への出場権を獲得しました。おめでとうございます!

レポート写真

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