2010年5月4日(火・祝)から5日(水・祝)にかけて、愛知県にある「名古屋国際会議場 レセプションホール」で「BCC in 名古屋」が行われました。
アクエリアンエイジは2010年度の「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル」への出場権をかけた2つの大会「第2次ブースタードラフト大戦」と「アクエリアングランプリ2010 1st stage決勝大会」が行われました。
早速イベントの模様をお伝えしていきましょう!
初日に行われた「第2次ブースタードラフト大戦」には、約80名のプレイヤーが参戦。
2戦目以降は卓の優勝者がレア以上のカードを全てもらえるということで、皆さん気合いが入っています。
今回使用するパックは「望刻の塔」、「修行者の魂」、「メモリアルセレクション」の3種類計6パック。特に「メモリアルセレクション」には、多数のファクターが必要ですが強力な力を秘めたカードや、レアリティを変えて収録されたネームレベルのカードなど、ドラフトでチェックしなければならないカードが多数収録されており、みなさん自分でピックをするか必要なものだけをとり他へ流すのか、かなり悩んでいた模様。
2回戦目には36名が進出、そして2回戦目のドラフトを終えて6名のプレイヤーが決勝戦に進出します。
決勝戦に残ったのは「BOSS」さん、「てふG」さん、「ゆ〜き」さん、「星月ののの」さん、「カラ」さん、「鬼更木狐龍」さん。
※掲載されております名前に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。
優勝すれば「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル」への出場権と、それまでの回戦で手に入れたものも含めて約100枚のレアをゲットできるチャンス。
長丁場での対戦ですが、みなさんの目は真剣そのものです。
激戦を制したのは「極星帝国」と「WIZ-DOM」の2色を中心にしたデッキを用いた「鬼更木狐龍」さんでした。おめでとうございます!
ゴールデンウィーク最終日となった2日目は「アクエリアングランプリ2010 1st stage決勝大会」が開催。今春に全国各地の予選大会を通過して集まったマインドブレイカーの皆さんが名古屋に集合しました。
今回のグランプリは「逆襲の巨蟹宮」以降の全てのカードを使用できるスタンダードスタイルで行われました。
参加者で最も多かったのはダークロア中心で構成されたデッキ。「ゴシックヴァンパイア“レイチェル・ルォノヴァーラ”」など、超大型の強力な能力を持つブレイクカードをメインにしたデッキが多かった模様です。
次いで多かったのは「E.G.O.」デッキ。「望刻の塔」で収録された「キネティックシュート」を搭載したデッキが多数見受けられました。
そのあとを「阿羅耶識」中心のデッキ、「極星帝国」中心のデッキ、「イレイザー」中心のデッキがほぼ同数で追いかけます。「WIZ-DOM」中心のデッキや多勢力で構成するコンボデッキを用いたプレイヤーはかなり少なかったようです。
大会はスイスドローラウンドと決勝トーナメントの2つで構成。
スイスドローラウンドで上位4名が決勝トーナメントに進出します。
決勝トーナメントに進出したのは「てふG」さん、「くうふく」さん、「いぬも」さん、「おとやん」さんの4名。
トーナメント初戦は「てふG」さんと「おとやん」さん、「くうふく」さんと「いぬも」さんの対戦です。
「てふG」さん対「おとやん」さんの対戦は「てふG」さんが勝利、「くうふく」さんと「いぬも」さんの対戦は「くうふく」さんが勝ち、それぞれ決勝戦へと進みます。
そしていよいよ決勝戦。
WIZ-DOM中心のデッキを操る「てふG」さんとE.G.O.中心のデッキを操る「くうふく」さんとの対戦が行われました。
じゃんけんの結果、勝った「くうふく」さんは後攻を選択します。
スイスドローラウンドですでに1度対戦している2人。序盤は相手の展開を意識してか場にカードを出さずに手札を整えます。
中盤に差し掛かったころに先に動いたのは「てふG」さん。
場に「マジカルウォリアー」と「モーフィングスライム」を出し、そのまま支配しターンを終了。
返しのターンで「くうふく」さんは「グラビアメイド」をアビリティからファクターとコストを無視してブレイク。アビリティで「斎木インダストリー代表取締役社長“斎木 麗名”」を手札に加えます。更に場にキャラクターを出して支配し、ターンを終えます。
先にネームレベルを出したのは「くうふく」さんでした。「斎木インダストリー代表取締役社長“斎木 麗名”」をブレイクし、アビリティから「デジタルフュージョン」を手札に加え、更に補給もしっかりと整えます。
一方の「てふG」さんも続くターンに一気に仕掛けます。
「夜の魔女“リリス”」「燎炎の魔導師“イオ・プロミネンス”」を立て続けにブレイク。
そしてプロジェクトカード「マジカルステージ」を使用宣言!
効果解決時に「デスルーン」を手札に。さらにその「デスルーン」をX=2で使用宣言し、「くうふく」さんの場の半数以上を捨て札しようとします。
これに対して「くうふく」さんは手札に持っていた「デジタルフュージョン」を使用宣言し、被害を最小限にとどめます。 「くうふく」さんは返しのターンで場をリカバリー使用としますが、翌ターンに「てふG」さんは再び 「マジカルステージ」を使用宣言!「エレメンタリーファイア」を手札に加え、その後使用宣言をします!
「くうふく」さんの場に残ったのは「グラビアメイド」と「斎木インダストリー代表取締役社長“斎木 麗名”」のみ。「てふG」さんは更に「静水の魔導師“エレクトラ・ウィル”」と「ホムンクルス・デーモン“アレキサンドリア”」をブレイクし、補給を整えて次のターンに備えます。
「エレメンタリーファイア」で大きな被害が出た「くうふく」さん。劣勢を覆したいところですが、場のパワーカードが少ない状況では苦しいところ。支配エリアにキャラクターを増やしますが、アビリティによりアタック宣言時に(4)のバトル外ダメージを与える「燎炎の魔導師“イオ・プロミネンス”」が止められません。「てふG」さんの猛アタックにより「くうふく」さんはデッキアウト。
「てふG」さんが勝利し優勝をおさめました。おめでとうございます!
サイドイベントでは「アクエリランブル」を両日開催!
2日間どちらも参戦したプレイヤーの方もかなり見られました。
エクスパンションコンバート後、大型イベントでの「スタンダードスタイル」のランブルは初開催ということで、皆さん様々なデッキで挑んでいました。
また、初日に行われた「サイン会」にも大勢の方が参加。アクエリアンエイジからは「美樹本晴彦」先生にゲストとしてお越しいただきました。
アクエリプレイヤーだけでなく他のカードゲームのプレイヤーの方も参加し、お気に入りのカードにサインをいただいていたようです。
イベントの最後には恒例のお楽しみ抽選会が開催。
人気のアイテムや非売品のアイテムも登場し、会場内が盛り上がる中イベントは終了しました。
お越しいただきました皆様、有難うございました。
次回のイベントは「リセ&アクエリ&モンコレ カードゲーム感謝祭」。
アクエリアンエイジは第2回目となる「中井まれかつカップ」が行われます。
みなさん是非こちらも注目して下さいね!
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