2011年1月30日(日)、浅草の都立産業貿易センターにて「BCC in 浅草」が開催されました。
アクエリアンエイジはメインイベントに「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2010決勝トーナメント」を据え、「アクエリアンエイジニューイヤートーナメント」「クロスランブル」「初心者体験会」が開催されました。
エクストリームスタイルで開催された「アクエリアンエイジニューイヤートーナメント」。
2011年になり、初めての大きな大会と言うことで朝早くから多くの方にご参加頂きました。
大会は1度負けたら敗退のシングルイリミネーション方式で開催。
事前予約者の方を中心に、当日枠の方も多く参加されました。中には前日の「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2010本選」で惜しくも決勝トーナメントに残れなかった全国の猛者の姿も。
回戦が進み、参加者が半分ずつ敗退していく中、6名が残り、ここで熱い展開が起こります。
残った6名の内3名が今年度のチャンピオンカーニバル参加者、そして残りの3名がこれまでのチャンピオンカーニバル参加者というチャンピオンカーニバル経験者対決が発生したのです。
しかも今年度VSこれまでの卓が綺麗に3卓出来るという、すごい状況になりました。
この戦いを制した3名は確定で次の回戦に進み、惜しくも負けてしまった3名から成績上位者を1名選出し、4名にて準決勝が開催されました。
この時点で残った4名は今年度チャンピオンカーニバル参加者である「はるか」さん、そしてこれまでのチャンピオンカーニバル参加者である「緋村・羽音々・涼一」さん、「あのWISP」さん、「げそP」さんの4名。
準決勝が終わり、決勝は「緋村・羽音々・涼一」さんと「あのWISP」さん、そして3位決定戦は「はるか」さんと「げそP」さんの対決になりました。
3位決定戦は、阿羅耶識の巫女デッキを駆る「はるか」さん対イレイザーのドラグーンを駆る「げそP」さん。
先攻を取った「げそP」さんは3ターン目に赤竜女王“ロッソ”をブレイク。更に手札に戻ってきたブレイクコストの中にあった白竜女王“ビアンカ”をブレイクし、場を整えていきます。
返しのターンに「はるか」さんは四神青龍の巫女“竜ヶ崎 藍”をブレイクして対抗していきます。
4ターン目、「げそP」さんは更に竜参謀“ィリールァ”をブレイクしますが、「はるか」さんは魔伏せの法を使用し牽制します。
返しのターンに「はるか」さんはフライパン巫女“鳴神 美琴”をブレイクし、こちらも場を整えていきます。
5ターン目、勢力アタックを受け続けてきた「げそP」さんのダメージは7点まで貯まります。
「げそP」さん青竜女王“アズーリ”をブレイクしますが、「はるか」さんはもレスポンスで護巫女“厳島 美鈴”をブレイク。
返しのターンに「はるか」さんは地獄門の巫女“北斗”と“南斗”をブレイクし、お互いの場に強力なネームレベルブレイクが続々と登場していきます。
6ターン目、「げそP」さんが動きます。
赤竜女王“ロッソ”でアタック宣言。「はるか」さんはフライパン巫女“鳴神 美琴”でガード宣言しますが、「げそP」さんはレスポンスで竜参謀“ィリールァ”の強化エフェクト3回使用しバトル開始。
フライパン巫女“鳴神 美琴”は四神青龍の巫女“竜ヶ崎 藍”のアビリティにより生き残ります。
さらに赤竜女王“ロッソ”がアタック宣言しますが、「はるか」さんはここで魔伏せの法を使用、9ドローします。
ここで「げそP」さんはジャマー・アンドロイド“P−V Medousa”をブレイク。
再び赤竜女王“ロッソ”でアタック宣言し、アビリティで四神青龍の巫女“竜ヶ崎 藍”を捨て札しますが、「はるか」さんは本体でアタックを受け、更に9ドローします。
さらに白竜女王“ビアンカ”がアタック宣言しますが、フライパン巫女“鳴神 美琴”に阻まれダメージ置き場へ。
返しのターン、「はるか」さんは地獄門の巫女“北斗”と“南斗”のアビリティにより、四神青龍の巫女“竜ヶ崎 藍”を再び場に出します。
さらに捧巫女“狭野 うらら”をブレイクし、盤石の構えでターンを渡します。
7ターン目、ダメージが貯まり、後がない「げそP」さんは赤竜女王“ロッソ”でアタック宣言を仕掛け、竜参謀“ィリールァ”のエフェクトで強化しようとしますが、ガード宣言した「はるか」さんは折り紙で竜参謀“ィリールァ”のエフェクトを無効化します。
このバトルの結果、赤竜女王“ロッソ”がダメージとなりダメージ10点。
3位決定戦は「はるか」さんの勝利となりました。
決勝戦は極星帝国のデッキを駆る「緋村・羽音々・涼一」さんとイレイザーの天使を駆る「あのWISP」さん。
先攻を取ったの「あのWISP」さん。
2ターン目、勢力アタックの3点が全てダメージとなり、キャラが展開出来ない「あのWISP」さん。
苦しい展開の中、ムーンライトエンジェル“天音 アィ”をブレイクし、ファクターを伸ばしていきます。
返しのターン、「緋村・羽音々・涼一」さんは「あのWISP」さんの場にいるエンジェルメイドにワックスドールを使用。パワーを捨て札し、展開を遅らせます。
3ターン目、十分なパワーのない「あのWISP」さんはキャラクターを支配してエンド。
返しのターン、「緋村・羽音々・涼一」さんが一気に動きます。
騎士の鎧を捨て札し、墓守を場にセット。
墓守を三眼呪術士“スュテノ・アルゴル”でブレイク、さらに戻ってきたブレイクコストの中にあったのは、パワーカードとしてセットしておいた三眼呪術士“スュテノ・アルゴル”と三眼呪術師“スュテノ・アルゴル”。
三眼呪術師“スュテノ・アルゴル”までブレイクし、パワーをセットしてターンエンド。次ターンに備えます。
4ターン目、「あのWISP」さんはガルガリン“メルキセデク”とアネラをブレイクし、何とか場を整えようとします。
返しのターン、フルパワーの三眼呪術師“スュテノ・アルゴル”が攻撃を仕掛けます。
十分なパワーのない「あのWISP」さんのキャラクターは三眼呪術師“スュテノ・アルゴル”をアタック宣言にガード宣言をすることが出来ず、本体で受けます。
1回目のアタックは2ダメージ、2回目のアタックは3ダメージ、3回目のアタックで合計10ダメージとなり「緋村・羽音々・涼一」さんが勝利。
「緋村・羽音々・涼一」さんが「アクエリアンエイジニューイヤートーナメント」を制しました。おめでとうございます!
サイドイベントとして行われた「クロスランブル」ではブロッコリーの5タイトルのカードゲームが集合!
合計400名を超えるプレイヤーが参加し、会場内でも非常に盛り上がったイベントになりました。
複数タイトルのデッキをお持ちの方は、途中で遊ぶタイトルを切り替えている人も少なくありません。
また、アクエリアンエイジは対戦相手と同意が得られればエクストリームスタイル以外のスタイルで対戦することもできたため、懐かしいスタイルでの対戦で楽しそうにプレイしている姿も。
イベントのラストには合同閉会式が行われ、当日行われた大会の上位入賞者の表彰式と全タイトルの参加者対象のお楽しみ抽選会が実施され、イベントは最高潮の中終了しました。
ご来場の皆さま、有難うございました。
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