■アクエリ放送局アシスタント争奪戦アクエリアンカーニバル2006&温子と隼人のアクエリ放送局公開録音レポート
 皆さん、アクエリわ!新春BCCスペシャル!には参加してくれたかな?!参加できなかったよ〜というキミはこのレポートを読んでBCCで行われた歴史の1ページを熱く胸に刻もう!
  まずは1月7日(土)に行われたアクエリ放送局1周年記念企画、アクエリ放送局カップアクエリアンコロシアム決勝大会だ!この決勝大会にはアクエリ放送局から伊東隼人さんと近藤佳奈子さんが参加し、さらにG.G.F.の亀岡真美さんも参加してくれたぞ!全国予選を勝ち抜いた猛者が相手ということもあって、残念ながら近藤佳奈子さんと亀岡真美さんは1回戦負けという結果に終わってしまったけど、ここで伊東隼人さんがなんと1回戦を突破というアクエリ放送局史上歴史的な1勝を上げたぞ!残念ながら2回戦で敗退してしまったけど、伊東隼人ここにありというプレイを私達に見せ付けてくれました!
  決勝大会終了後はG.G.F.の井口裕香さんも加わり、皆でアクエリランブル外伝OBEY OR DIEに参加しました。翌日にアクエリアンカーニバル2006を控え、実戦練習をひたすら繰り返し、真剣な表情の面々、一体アクエリアンカーニバル2006はどうなるのか?!

  1月8日(日)運命の日。時は待ってはくれないものでとうとうこの日がやってきてしまいました。そう、アクエリ放送局アシスタント争奪戦アクエリアンカーニバル2006です!この戦いによってアシスタント対象者上位2名がアクエリ放送局の新アシスタントになるというとんでもない企画です。しかもこの大会後には公開録音があって、新アシスタントを採用して収録を行うという現アシスタントの近藤佳奈子さんと廣田詩夢さんにとっては悪夢の一日が始まってしまったのです・・・。
  多くの観客が待ちわびる中、まずはお気に入りのBGMと共に入場してきた参加メンバー達。参加メンバーはアクエリ放送局から榎本温子さん、伊東隼人さん、近藤佳奈子さん、廣田詩夢さん、G.G.F.からは阿澄佳奈さん、井口裕香さん、亀岡真美さん、そして前日に抽選によって一般ユーザー代表参加権を勝ち取ったSさんの計8人。それぞれ自己紹介をしたあと運命の組み合わせ抽選に。思えばここが劇的なドラマの始まりでした。
 今回の試合はスイスドロー方式という方法で大会は進むのですが、トーナメント方式とは違い1回負けても終わりではありません。試合に勝ったら勝った人同士で次の試合、負けてしまったら負けた人同士で対戦するという方式で進んで行く為、参加メンバー全員が3回の試合を行うのですが、それがあんな状況を生もうとはその時はまだ誰も思っていませんでした。抽選の結果、第1回戦の組み合わせはA卓廣田詩夢VS榎本温子、B卓SさんVS阿澄佳奈、C卓近藤佳奈子VS伊東隼人、D卓亀岡真美VS井口裕香という組み合わせに。なんと現アクエリ放送局メンバーがいきなり対戦するという組み合わせになってしまったのです。
  そして運命のゴングが鳴り、1回戦が開始。順調に試合が進むA卓とB卓。それとは反対に難航するC卓とD卓。試合時間が終了し、1回戦の結果はA卓廣田詩夢の勝利。B卓はSさんの勝利。そしてC卓とD卓は引き分けという結果に終わりました。勝利は3点、引き分けは1点、負けは0点のポイントが与えられ、この時点での順位は

1位 廣田詩夢
3ポイント
1位 Sさん 3ポイント
3位 井口裕香 1ポイント
3位 伊東隼人 1ポイント
3位 近藤佳奈子 1ポイント
3位 亀岡真美 1ポイント
7位 榎本温子 0ポイント
7位 阿澄佳奈 0ポイント

となり、2回戦へ。

 そして順調に進行していたアクエリアンカーニバル2006に悲劇が起こったのはこの2回戦でした。まずA卓ではSさんが圧倒的な強さを見せ廣田詩夢に完勝。C卓、D卓でも近藤佳奈子と榎本温子が順調に亀岡真美、阿澄佳奈を破り現アクエリ放送局メンバーの強さを見せつけました。
  しかし、だがしかし、悲劇が起きたのはそう、B卓でした。井口裕香VS伊東隼人が行われてたB卓では対照的なプレイングの2人による攻防が繰り広げられていました。井口裕香のプレイングは完全なインファイト。ブレイクをしてはこまめにアタックを仕掛け着実に相手にダメージを与えていきます。対する伊東隼人はゆっくりとした展開をして、大量のパワーカードと強力なブレイクキャラクターを布陣していきます。そして試合時間終了間近に事件は起きました。
  そう、事件は会議室で起きたのです。お互いにキャラクターを展開し、にらみ合いを続けていた両者ですが井口裕香の場にはブレイクをした精神攻撃を持つキャラクターが1体とキャラクター2体。そして伊東隼人の場には強力な能力を誇るスペルライター“マギナ・マグス”とプリンス・ライオンハート“リチャード・オルブライト”が。この時点で残り時間はあとわずかですが、伊東隼人が勝つであろうと皆予想していたと思います。プリンス・ライオンハート“リチャード・オルブライト”はイニシアチブとブレイクスルーというスキルをもっているため井口裕香の支配するキャラクターでは太刀打ちできません。しかもパワーはフルパワーの4枚。そしてスペルライター“マギナ・マグス”のパワーは1枚。プリンス・ライオンハート“リチャード・オルブライト”でアタックをし続ければかなりの確率で勝利できたでしょう。しかし、伊東隼人の口から出た言葉は「スペルライター“マギナ・マグス”でアタックします」でした。
  観客の皆さんも解説席の私達も「えっ?!」と口に出して驚きました。そうです、地道なアタックによってたまっていた伊東隼人の受けダメージは8点。そして井口裕香の対応はソーサリアン(精神攻撃力(2)を持つ)でのガード宣言。バトルの結果、スペルライター“マギナ・マグス”はダメージ置き場に置かれ、受けダメージは9点に。しかしここでジャッジからの待ったが入りました。そうです、捨て札置き場に置かれていたスペルリーダー“マギナ・マグス”をダメージ置き場に置くよう注意をしたのです。そのことに気付きテーブルに倒れ込む伊東隼人。バトルによって倒された名前を持つ(ネームレベル)のキャラクターはダメージ置き場に置かれます。さらに強力なブレイクカードは2段、3段とブレイクをしていきます。今のバトルで倒されたキャラクターはスペルライター“マギナ・マグス”、2段ブレイクです。バトルで倒されたら1段目のスペルリーダー“マギナ・マグス”と共にダメージ置き場に置かれます。この結果、この試合は井口裕香の勝利となりました。

集計の結果、

1位 Sさん 6ポイント
2位 井口裕香 4ポイント
2位 近藤佳奈子 4ポイント
4位 廣田詩夢
3ポイント
4位 榎本温子 3ポイント
6位 伊東隼人 1ポイント
6位 亀岡真美 1ポイント
8位 阿澄佳奈 0ポイント

となりました。

  集計が終わり最終戦の組み合わせが発表されます。そしてB卓の組み合わせが発表された瞬間泣き崩れる近藤佳奈子と廣田詩夢。そうです、運命の最終戦はなんと現アクエリ放送局アシスタントの2人によって行われることになってしまったのです。もうこれ以降、誰も冗談を言えません。淡々と進む時計の針、そして決着のついてゆく他の卓。しかし、B卓の2人は泣き崩れたまま動けません。ファイトを促すジャッジの声も2人には聞こえていません。そして試合時間終了の合図がなされました。B卓の結果は時間切れの引き分け。しかも両者とも与えダメージ0という状況でした。そこでジャッジの下した判断はエクストラターン3ターン追加というものでした。さらにつらい状況に、2人はそれでも頑張って3ターンをやり遂げ結果は与えダメージ1-1の引き分け。そして運命の集計が行われます。結果発表を待ち、緊張する参加メンバー、観客、そしてスタッフ・・・・・。そしてその結果は?!

優勝 Sさん
準優勝 近藤佳奈子
3位 廣田詩夢
4位 井口裕香
5位 伊東隼人
6位 榎本温子
7位 亀岡真美
8位 阿澄佳奈

という結果になりました。ということは・・・見事現アシスタントの2人が防衛を果たしました。本当におめでとうございます!結果発表の瞬間は参加メンバー、観客共に歓喜の声を上げ、本当に感動の瞬間となりました。また2人の流す涙が悲しみの涙から嬉し涙に変わった瞬間でもありました。


≪アクエリカルチョプレゼント発表!≫

 皆さん、お待たせ致しました!運命の一戦アクエリアンカーニバル2006も終了し、新アシスタント2名が決定致しました!
 アクエリカルチョ応募総数521通のうち、見事正解を予想したのは68通。そしてその中から3名の当選者が決定致しました!当選した3名の方にはなんと、アクエリアンカーニバル2006に出場していただいたタレント7名全員のサインを入れた逆襲の巨蟹宮カードホルダーをプレゼント致します!残念ながら抽選に漏れてしまった人も、今後もこういったイベントを開催予定なので次のチャンスを楽しみに待っててくださいね!
  応募していただいた方全員に深く御礼申し上げると共に見事当選した3名の方本当におめでとうございます!




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