◆アクエリアンエイジルールサマリー第2稿発表
皆さん大変お待たせ致しました!アクエリアンエイジルールサマリー第2稿を発表いたします!
第1稿の発表より皆様のご意見を頂き、追加、修正を加えたものになります。
今後もユーザーの皆様から広く意見を頂き、追加、修正を加えルールサマリーをより完成度の高いものへとしていきます。
皆様何卒ご協力の程宜しくお願い致します。

【ルールサマリー第2稿(2005.11.22)】


0.【サマリー】
0-1.サマリー
 このサマリーはゲーム進行、カードテキスト理解の補助として使用するものであり、ルール、Q&A等に優先するものではありません。


1.【場】
1-1.「場に出たとき」とは
 そのカードが場にセットされた瞬間を示しています。
 手札からセットした場合だけでなく、ダメージ置き場や捨て札置き場から、場にセットされた場合も含みます。
 セット宣言を行っていても、レスポンス中で解決されていない状況ではセットされてはいません。
「場に出たとき〜」のアビリティを持つキャラクターの上にブレイクカードがセットされていて、そのブレイクカードが捨て札されて、「場に出たとき〜」のアビリティを持つキャラクターが現れても「場に出たとき」には含まれません。

1-2.場に存在しないカードの効果
 あるカードの効果が発揮している時に、その効果の発生源となるカードが場に存在しなくなった場合、その効果も同時に失われます。

1-3.宣言中のカード
 宣言中でまだ解決されていないカードは、場でも手札でもない場所に存在し、解決待ち状態になります。この状態のカードも対象にすることができます。

1-4.場に存在するカード
 場に存在するカードは、捨て札される効果が発生しない限り捨て札することはできません。


2.【捨て札置き場】
2-1.捨て札置き場のカードの確認
 原則として捨て札置き場のカードを確認することはできません。

2-2.捨て札置き場のカードを対象とする効果
 捨て札置き場のカードを対象とする効果が発揮された場合、捨て札置き場のカード内容を確認することができます。


3.【アタック】
3-1.アタック宣言することのできるタイミング
 特に言及されていない場合、アタック宣言は、自分のメインフェイズに、自分の支配キャラクターにのみ宣言させることができます。また、その目標は、自分以外のプレイヤーまたは自分の勢力パーティーのみです。

3-2.アタックさせることのできるキャラクター
 アタックさせることのできるキャラクターは、自分の支配キャラクターのみです。
 何らかの効果によってアタックさせる場合でも、特に言及されていない場合、アタックさせることのできるキャラクターは、自分の支配キャラクターのみです。

3-3.アタック時
 アタック時とは、キャラクターのアタックがガードによって妨害されず、アタック目標にダメージを与える場合を言います。アタック宣言をしたタイミングではありません。

3-4.アタックした場合、通常のダメージ判定を行わずに〜という効果
 アタックが成立した場合、通常のダメージ判定を行う代わりに〜という効果が発揮されます。
 プレイヤー以外にアタックした場合、ダメージ以外の効果や、プレイヤーを対象とする効果は発揮されません。
 ペネトレイトの効果で本来アタック目標にダメージを与えた場合や、アタック以外の方法でダメージを与えた場合には効果を発揮しません。

3-5.支配キャラクター・勢力キャラクターに対してアタック宣言した場合
 アタック宣言を受けたキャラクターのオーナーは自分の支配キャラクターでガード宣言が可能です。アタックの目標になっているキャラクター自身でガード宣言することも可能です。ガード宣言しない、または何らかの理由でガードが実行されなかった場合は、アタック目標のキャラクターは一方的にダメージを受けます。この場合のダメージはバトル以外のダメージとして扱います。

3-6.追加のアタックコスト
 追加のアタックコストもアタックコストとして扱います。
 追加のコストは、何らかのカードの効果でしか支払うことはできません。

3-7.アタック宣言
 既にアタック宣言が行われている場合は、その一連のレスポンスのなかでは、特別な記述がない限りアタック宣言はできません。

3-8.アタック宣言できない
「アタック宣言できない」効果のカードが効果を発揮している時でも、そのカードが効果を発揮する前に宣言していたアタックは実行されます。

3-9.アクティブキャラクターのアタック宣言
 ▼(アグレッシブ)をもつアクティブキャラクターは、勢力チェック時に自動的にオーナーに対してアタック宣言します。


4.【ガード】
4-1.ガード宣言することのできるタイミング
 特に言及されていない場合、ガード宣言は、自分に対してのアタック宣言に対する直接のレスポンスでのみ、自分の支配キャラクターに宣言させることができます。

4-2.ガードさせることのできるキャラクター
 ガードさせることのできるキャラクターは、自分の支配キャラクターのみです。
 何らかの効果によってガードさせる場合でも、特に言及されていない場合、ガードさせることのできるキャラクターは、自分の支配キャラクターのみです。

4-3.追加のガードコスト
 追加のガードコストもガードコストとして扱います。
 追加のコストは、何らかのカードの効果でしか支払うことはできません。

4-4.ガードする
「ガードする」と記述があった場合は、ルールではガードできない状況でもガードが実行されます。「ガードされない」と矛盾した場合は、カードの優先順位に従います。

4-5.アタック宣言やガード宣言
 既にアタック宣言やガード宣言が行われている場合は、その一連のレスポンスのなかでは、特別な記述がない限りアタック宣言・ガード宣言はできません。

4-6.ガードが実行できなかった場合

 アタック宣言に対してガード宣言した後に、何らかの理由でガードが実行されなかった場合は、本来の目標に対するアタックが実行されます。


5.【バトル】
5-1.バトル時/バトルの際
 バトル時あるいはバトルの際とは、ガードが処理されたタイミングから、ダメージを処理した結果捨て札になるキャラクターを捨て札するまでのタイミングを意味します。

5-2.バトルによるダメージ
 バトルによるダメージとは、バトルの際にキャラクターの攻撃力によって与えられるもののみを指します。バトル中に他の何らかの方法でダメージが発生したとしても、それはバトルによるダメージではありません。


6.【スキル】
6-1.ペネトレイト
 ペネトレイトのスキルを持つキャラクターのアタック宣言に対して、そのキャラクターからダメージを受けないキャラクターでガードした場合、耐久力を超えたダメージは本来の目標に与えられます。

6-2.レジスト?
 何らかのダメージを受けない場合でも、ダメージは与えられています。

6-3.チャージ
 何らかの効果でチャージの数値が変動する場合、その数値はパワーカードフェイズ開始時点の数値で計算します。


7.【エフェクト】
7-1.エフェクトの対象
 特に言及されていない場合、エフェクトの対象とすることができるのは、場に存在するカードと、宣言中のもののみです。

7-2.エフェクトの効果の持続
 エフェクトはその効果の発生源となるキャラクターが支配エリアに存在しなくなった時に効果を失います。

7-3.エフェクトの効果によって存在しているキャラクター
 エフェクトが無効化されても、エフェクトの発生源となるキャラクターが捨て札になった場合でも、同時に捨て札されます。

7-4.支払ったパワーカードを〜としてセットするエフェクト
 エフェクトコストがXの場合に、0コストを支払って0枚のパワーカードをセットすることはできません。

7-5.エフェクトの効果を受けない
 エフェクトの効果を受けないキャラクターは、エフェクトによって作られたキャラクターとのバトルでのダメージを受けます。

7-6. エフェクトの使用宣言をした後で、解決前に何らかの理由でキャラクターの状態が変化した場合
 何らかの理由で状態が変化した一人のキャラクターが、変化前と変化後で同じエフェクトを所持している場合、それはまったく同じものとして扱われ、効果を発揮します。


8.【アビリティ】
8-1.アビリティ
 アビリティは基本的に、アビリティを持つキャラクターが場に存在するときにのみ効果を発揮します。ただし、以下のものに関しては例外としてそれぞれのタイミングで効果を発揮します。

8-1-a.「場に出たとき〜する」のアビリティ
8-1-a-1.「場に出たとき1ドロー」のアビリティ
 このアビリティは、場にセットされると同時に1ドローします。このドローに対してレスポンスできるタイミングは存在しません。また、場にセットされた瞬間にのみ効果を発揮し、それ以降その効果は発揮されません。

8-1-a-2.「場に出たとき〜する」のアビリティが複数同時に効果を発揮する場合
 この場合、全て同時に処理されます。

8-1-b.「ブレイクカードとして使用可能」のアビリティ
 このアビリティを持つカードは、ブレイクカードと同様の使用宣言をすることが可能です。ブレイク宣言時から効果が解決される瞬間までの間のみ、ブレイクカードとして扱われます。ブレイクカードのコストが戻る効果によってコストは戻り、ブレイクカードを対象とする効果も受けます。そのカードがキャラクターカードの場合、場にセットされた後は「ブレイクしていないキャラクター」として扱います。

8-1-c.そのカード自体のファクターやコストが変動するアビリティ
 これらのアビリティは、それを持つカードがどこに存在していても効果を発揮します。

8-1-c-1.そのアビリティを持つカードが手札にある場合
 手札にある段階でも効果を発揮しているため、ファクターやコストが変動した状態で使用宣言することが可能です。

8-1-c-2.そのアビリティを持つカードが捨て札置き場にある場合
 捨て札置き場にある段階でも効果を発揮しているため、捨て札置き場にあるそれらのカードを何らかの効果で使用する場合、ファクターやコストが変動した状態で使用宣言することが可能です。

8-1-c-3.そのアビリティを持つカードがダメージ置き場にある場合

 ダメージ置き場にある段階でも効果を発揮しているため、ダメージ置き場にあるそれらのカードを何らかの効果で使用する場合、ファクターやコストが変動した状態で使用宣言することが可能です。


9.【キャラクター】
9-1.キャラクター
 キャラクターを構成するカードは、キャラクターカード、ブレイクカードです。パワーカード、パーマネントカードはキャラクターを構成するカードではなく、キャラクターにセットされているカードです。


10.【ブレイクカード】
10-1.対象がブレイクカードの場合
 ブレイクカードを対象に効果を発揮するカードの効果は、キャラクターが対象にならない、効果を受けないアビリティでは防げません。

10-2.ブレイクカードの使用宣言に対するレスポンスによって、ブレイク目標のキャラクターが捨て札された場合
 ブレイクは失敗して、ブレイクカードは捨て札になります。


11.【パーマネントカード】
11-1.対象がパーマネントカードの場合
 パーマネントカードを対象に効果を発揮するカードの効果は、キャラクターが目標にならない、効果を受けないアビリティでは防げません。

11-2.パーマネントカード
 パーマネントカードを対戦相手のキャラクターにセットしたり、支配キャラクター間で移動させたり、何らかの効果によらず捨て札することはできません。
 パーマネントカードをセット・あるいは何らかの効果で移動させる場合に、レスポンスの過程で目標のキャラクターが捨て札された場合は、パーマンネントカードはセットする対象がいなくなるので、捨て札されます。

11-3.パーマネントカードをセットする
 パーマネントカードをセットするのに不適切なキャラクター(パーマネント−1のスキルを持つ・既にパーマネントカードがセットされている)「パーマネントカードをセットする」と記述があるカードや特殊能力を使用した場合、パーマネントカードをセットした後に、適正な数になるように、そのキャラクターのオーナーが選んで捨て札します。

11-4.「バトル時パーマネント−1を与える」アビリティ
 バトル相手とのバトルをすることが確定し、バトルの処理を行う前に処理します。

11-5.パーマネントカードのエフェクトコストの支払い
 パーマネントカードによって得ているエフェクトを使用宣言した後にレスポンスで、パーマネントカードを何らかの方法で別のキャラクターに移動させた場合、そのエフェクトの解決時に、そのパーマネントカードによってエフェクトを得ているキャラクターからコストが支払われていないので、エフェクトは効果を発揮しません。


12.【パワーカード】
12-1.対象がパワーカードの場合
 パワーカードを対象に効果を発揮するカードの効果は、キャラクターが目標にならない、効果を受けないアビリティでは防げません。

12-2.パワーカードをセットする効果

 既に精神力に等しいパワーカードがセットされていたり、精神力が0のキャラクター、パワーカードをセットすることができないキャラクターを対象にも使用宣言可能です。解決時にパワーカードがセットできない場合は、セットしようとしたパワーカードは捨て札されます。

12-3.デッキからパワーカードとしてセットする効果

 デッキからパワーカードとしてセットする場合、デッキからカードを引いてセットします。デッキにカードが無い状態でその効果を使用すると、敗北条件を満たすことになります。

12-4.パワーカードを対象とするカード

 パワーカードX枚に対する効果の場合、効果の対象となるパワーカードは効果の解決時に指定します。


13.【効果】
13-1.無効化
 既に効果を発揮しているもの、これから効果を発揮するもの両方を無効化します。
 既に効果を発揮している持続型のスキル、エフェクト、プロジェクトカード、ファストカードは無効化された場合、効果は発揮しなくなりますが、エフェクトやカード自体は残っているので、無効化が失われた場合は、再び効果を発揮しはじめます。

13-2.効果を受けない
 キャラクターが効果を受けない場合は、キャラクターに対して効果を発揮するもの全ての効果を受けません。ですが、キャラクター自身以外(例:パワーカード・パーマネントカード)に効果を発揮するものの効果は防げません。

13-3.対象が不適正になった場合
 持続型のエフェクト、プロジェクトカード、ファストカードが特定の条件を満たすキャラクターに対して効果を発揮している時に、何らかの理由で対象が不適正になった場合、対象は効果を受けなくなります。プロジェクトカード、ファストカードは場に残り、対象が適正になった場合には再び効果を発揮しはじめます。


14.【効果の対象】
14-1.カードの対象・効果の対象
 特に言及されていない場合、効果の対象とすることができるのは、場と、宣言中のもののみです。


15.【数値の修正】
15-1.攻撃力+Xして判定
「攻撃力に+Xして判定する」の+Xは本来の攻撃力には含まれません。

15-2.本来の攻撃力が-1以下になった場合

 何らかの効果によってキャラクターの攻撃力が-1以下になった場合、そのキャラクターの攻撃力は0として扱います。
 何らかの効果によって本来の攻撃力が-1以下になったキャラクターが、「+Xして判定する」アビリティを持っている場合は、全ての数字を加算した合計分の攻撃力を持ちます。

15-3.Xを指定するカード
 Xを表すものが変化した場合は、ただちにXの数値も変更されます。


16.【ダメージ判定】
16-1.ダメージ判定中に「場に出たとき〜」のアビリティを持つキャラクターが場に出た場合
 ダメージ判定をする場合は、一連のダメージ判定の間に場に出たキャラクターは全て「同時に場に出た」として処理されます。ダメージ判定の際に同じネームを持つキャラクターが出た場合、それらは全てダメージ置き場に置かれます。ただし、場に出す処理は1枚ずつ処理します。

16-2.ダメージ判定中に「場に出たとき全てのプレイヤーは〜」のアビリティを持つキャラクターが場に出た場合
 全てのプレイヤーは、「場に出たとき〜」のアビリティを持つキャラクターが場に出た場合と同様に処理します。


17.【タイミング】
17-1.捨て札されるとき
 そのキャラクターの捨て札が決定し、実際に捨て札する直前に効果を解決します。その能力を持つキャラクター自身が捨て札される場合でも効果を発揮します。

17-2.捨て札されたとき
 そのキャラクターの捨て札が決定し、捨て札されると同時に効果を解決します。その能力を持つキャラクター自身が捨て札された場合は、その効果の解決時に能力を持つキャラクターが場にいないので効果を発揮しません。

17-3.パワーが0になった場合
 コストの支払い等でパワーが0になった時点で処理します。

17-4.アタック宣言したらただちに〜の効果
a:アタック宣言
b:コストの支払い
c:アタック宣言の成立
d:アタック宣言したらただちに〜の効果を解決
e:レスポンスの開始
 a〜dは同時処理です。eまでの間にレスポンスで割り込むことはできません。

17-5.ガード宣言したらただちに〜の効果
a:ガード宣言
b:コストの支払い
c:ガード宣言の成立
d:ガード宣言したらただちに〜の効果を解決
e:レスポンスの開始
 a〜dは同時処理です。eまでの間にレスポンスで割り込むことはできません。

17-6.ターン終了時の効果
 ディスカードフェイズの後に解決します。

17-7.その後
 カードテキストに「その後」という言葉がある場合、その前のテキストを処理した後にそれ以降のテキストを処理します。もし前に書かれたテキストが処理されなかった場合、それ以降のテキストは解決されません。


18.【勢力】
18-1.勢力が共有されている場合の処理
 勢力が共有されている場合は、そのキャラクターは複数の勢力を持ちます。
 ステルスのスキルを持っている場合は、ガードするキャラクターがいずれかの勢力を持っていればガード可能です。
 勢力が共有されている場合でも、ファクターは増えません。

18-2.勢力なし
 勢力なしのキャラクターは勢力を持ちません。何らかの効果によって勢力エリアに置かれる事になった場合、イレイザーの次に置かれます。
18-2-a.勢力なしのステルス
 ステルスのスキルを持つ勢力なしのキャラクターのアタックは、ガードすることはできません。


19.【ファクター】
19-1.ファクターのチェック
 何らかのカードが使用宣言された場合、解決時にそのカードのファクターを満たしているかどうかがチェックされます。その段階でそのカードのファクターを満たしていなければ、そのカードは捨て札されます。
 ファクターが不足している状態で、解決までに正規のファクターを満たすことがありえない場合、故意に使用宣言することはできません。


20.【コスト】
20-1.支払ったコストを〜する
 支払ったコストを、パワーカードとしてセットしたり手札に戻す場合、コストとして支払っているので、一度表にして捨て札置き場に置いた後に移動します。効果発揮時にコストとして支払われたカードが捨て札置き場以外の場所に移動していた場合、効果は発揮されません。

20-2.コストを多く支払う
 コストを意図的に多く支払うことはできません。

20-3.コストを少なく支払う
 解決までに正規のコストを満たすことがありえない場合、コストを意図的に少なく支払うことはできません。

20-4.何らかの使用宣言をしてコストを支払った後、解決時までの間に何らかの効果でそのコストが上昇した場合
 既にコストの支払いは終了しているため、通常通り効果を発揮します。

20-5.Xコスト
 カード表記に従って変動するコストを表します。Xコストのカードには以下のものが存在します。

20-5-a.任意でコストを変更可能で、その後変動しないカード
 プレイヤーが任意のコストを支払う事で、効果を変動させることが可能です。
 何らかの効果の対象になり、コストを参照しなければならない場合、使用した段階のコストを参照します。また、もしこれらのカードを何らかの効果で捨て札置き場・ダメージ置き場から使用する場合、特に言及されていない場合、Xは0として扱われます。

20-5-b.任意でコストを変更可能で、その後変動する可能性のあるカード
 プレイヤーが任意のコストを支払う事で、効果を変動させることが可能です。また、その後にXが変動する可能性のあるカードです。
 何らかの効果の対象になり、コストを参照しなければならない場合、現段階のコストを参照します。また、もしこれらのカードを何らかの効果で捨て札置き場・ダメージ置き場から使用する場合、特に言及されていない場合、Xは0として扱われます。

20-5-c.任意でコストを変更することが不可能なカードで、その後変動する可能性のあるカード
 カード表記に従って変動するコストが固定されているものです。また、その後にXが変動する可能性のあるカードです。
 何らかの効果の対象になり、コストを参照しなければならない場合、現段階のコストを参照します。また、もしこれらのカードを何らかの効果で捨て札置き場・ダメージ置き場から使用する場合、特に言及されていない場合、Xはその段階での固定された数値として扱われます。

20-5-d.任意でコストを変更可能だが、上限が指定されるカード
 プレイヤーが任意のコストを支払う事で、効果を変動させることが可能ですが、そのコストの上限が決まっているカードです。
 何らかの効果の対象になり、コストを参照しなければならない場合、使用した段階のコストを参照します。また、もしこれらのカードを何らかの効果で捨て札置き場・ダメージ置き場から使用する場合、特に言及されていない場合、Xは0として扱われます。

20-6.Xによって対象の数が変動する場合
 Xを満たす数を指定できない場合、できる限りの対象を指定します。

20-7.Xコストとコスト上昇
 何らかの効果でXコストのカードのコストが上昇している場合、支払ったコストから上昇した分の数値を引いたものが効果として発揮されます。


21.【ドロー】
21-1.ドローする
 ドローするという記述がある場合はデッキの一番上のカードから順に引いて手札に加えます。


22.【優先順位】
22-1.ルールとカード
 通常のルールとカードの記述が矛盾した場合、カードの記述を優先します。スキルもルールに含まれるため、スキルよりもカードの記述を優先します。

22-2.カード種類
 カード同士の記述が矛盾した場合、
1:ブレイクカード
2:パーマネントカード
3:プロジェクトカード
4:ファストカード
5:キャラクターカード
の順に優先して処理します。

22-3.同一カード種類
 同一カード種類内で記述が矛盾した場合、必要ファクターの多いカードを優先します。必要ファクターが同じであった場合、コストの高いカードを優先します。

22-4.カード種類も必要ファクターもコストも同じ

 カード種類も必要ファクターもコストも同じカード同士の記述が矛盾した場合、
1:E.G.O.
2:阿羅耶識
3:WIZ-DOM
4:ダークロア
5:極星帝国
6:イレイザー
の順に優先して処理します。

22-5.カード種類も必要ファクターもコストも同じで、勢力も同じ場合。
 その場合、カードナンバーの新しいものを優先します。プレミアムエキスパンションのものなどは、数値の部分のみを参照します。


23.【同時処理】
23-1.同時処理内の処理順
 同時処理される効果内で処理順を決めなくては処理できない場合、効果を受けるカードのオーナーが任意に順番を決定します。ですが、ゲーム上はあくまで同時に起こったものと見なします。
 何らかの処理をしたためにもう一つの処理が不可能となった場合、その処理は行われません。

23-2.複数のキャラクターの同時バトル
 複数のキャラクターが同時にバトルを行う場合、特に言及されていない場合、攻撃力は合計されません。それは、それらのキャラクターが精神攻撃を持っていた場合も同様です。

23-3.複数の同時バトル
 複数のバトルが同時に起こった場合で、処理順を決めなくてはならない場合、ガード宣言を行ったプレイヤーの任意の順に処理します。


  2005年11月22日
株式会社ブロッコリー


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