2011年5月3日(火・祝)、東京都の浅草にある都立産業貿易センター台東館7Fで、
「BCC in 浅草」が開催されました。
イベントの中でアクエリアンエイジは昨年度好評だった「アクエリ祭り」を実施。早速その模様をお伝えしてまいります!
アクエリアンブロックトーナメント2011当日予選大会
「アクエリ祭り2011」では、去年よりパワーアップして合計7つのイベントが行われました。
開場とともに行われたのは「アクエリアンブロックトーナメント2011当日予選」。
開催地区に在住しているプレイヤーのみが参加できる当日予選。
決勝大会進出のラストチャンスをものにするために、皆さん予選に挑みます。
予選大会はスイスドロー3回戦で行われました。
どんなデッキが飛び出すのか皆頭をひねらせて挑んだ大会ですが、
参加者の約3割がイレイザーデッキを選択。
イレイザーアイコンのデッキやアンドロイドとマシンアイコンのデッキなどがみられました。
2番手となったのはE.G.O.。「女帝の聖楔」で登場した「ラファール“北条 風花”」も組み合わせたスチューデントアイコンメインのデッキが多かった模様。
全ての試合が終了し当日予選からは9名が通過。続いて決勝大会がスタートします。
アクエリアンブロックトーナメント2011関東ブロック決勝大会
「アクエリアンブロックトーナメント2011関東ブロック決勝大会」には、当日予選通過者と店舗予選通過者が一挙に集合!
今年1番最初の「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2011」への出場権を得るために、これだと決めたデッキで皆さん挑みます。
決勝大会で最も多かったのは阿羅耶識中心のデッキ。
「女帝の聖楔」で収録された「剣巫女“弓削 遙”」や「土御門家統主“土御門 紗綾”」等の強力な霊能者アイコンのネームブレイクを中心にしたデッキを使っている方が非常に多くいらっしゃいました。
大会はスイスドロー6回戦で行われました。
全勝者が3名となって迎えた6回戦目。
1番卓に極星帝国のアンデッドアイコンを中心にしたデッキを用いる「紅い彗星」さんと、阿羅耶識の「“林 龍蘭”」を主軸にしたドラグーンデッキの「花田靖」さんが座ります。
2番卓には阿羅耶識の霊能者アイコンをメインとするデッキで挑んだ「てふG」さん、そして対戦相手にはスチューデントアイコンで「“明音 鈴”」や「ラファール“北条 風花”」で戦うデッキの「NumberA」さんが並びます。
1番卓の「紅い彗星」さん対「花田靖」さんの対戦は両者なかなかメインとなるキャラクターが出ないゆっくりとした展開。
中盤になると「紅い彗星」さんは「伏龍“諸葛孔明”」や「九柱神“ネフティス”」、「エルヴン・プライマル“シルマリル”」を場に出します。
一方の 「花田靖」さんも「七福招来“宝船”」や「竜拳道使い“林 龍蘭”」をブレイクし、二段目となる「竜拳道師範“林 龍蘭”」を待ちます。
先に仕掛けたのは「紅い彗星」さん。「九柱神“ネフティス”」でアタック宣言。
「花田靖」さんはこれをキャラクターでガードしようしますが、ここで「紅い彗星」さんは「次元の檻」を使用宣言。
コストをダメージ置き場に置き、ダメージが9になりますが、「九柱神“ネフティス”」はアビリティの効果でブレイクスルーとペネトレイトを得て、更に精神力・攻撃力・耐久力が3ずつ上昇します。
コストを支払えなくなると「九柱神“ネフティス”」を止めることが難しくなる状況、「花田靖」さんは「護巫女“厳島 美鈴”」をファストタイミングでセット宣言し、「次元の檻」をカウンターします。
しかしブレイクスルーのスキルにより「九柱神“ネフティス”」のアタックは「花田靖」さんへダイレクトに通ります。このダメージ判定でダメージが9点に。
「紅い彗星」さんは続けて「九柱神“ネフティス”」で攻撃。
「花田靖」さんはこれを「“林龍蘭”」のアビリティで得ているシンクロのスキルを利用し、「“林龍蘭”」と「七福招来“宝船”」でガード宣言。捨て身の防御ですが、なんとか「九柱神“ネフティス”」を倒し引き分けに持ち込もうとします。
ですが、「紅い彗星」さんの場にいる「エルヴン・プライマル“シルマリル”」のエフェクトでスキルが無効化に。
「九柱神“ネフティス”」の耐久力に届くことができません。
結果、「花田靖」さんのダメージ置き場が10点となり終了。「紅い彗星」さんが勝利をゲットします。
一方の2番卓は一進一退の攻防。
両者メインとなるネームレベルが立ってはこれを倒し、というのを繰り返しながら終盤へ。
「NumberA」さんの場には「体育会系女子中学生“明音 鈴”」が、「てふG」さんの場には「万里の長城」がセットされた「四神青龍の巫女“竜ヶ崎 藍”」が並びます。
終盤、「NumberA」さんは「多重存在統合」2枚と「生徒会迅速執行部」1枚を使用宣言。
「てふG」さんはこのうち「生徒会迅速執行部」をファストタイミングでセット宣言した「護巫女“厳島 美鈴”」のアビリティにより捨て札しますが、他の2枚を捨て札することはできません。
「体育会系女子中学生“明音 鈴”」のアタック宣言に対し「てふG」さんは「四神青龍の巫女“竜ヶ崎 藍”」でガード宣言しますが、アビリティにより攻撃力が2桁となった「体育会系女子中学生“明音 鈴”」が「万里の長城」をセットした「四神青龍の巫女“竜ヶ崎 藍”」の耐久力を超え突き抜けます。
ダメージ判定によりダメージ置き場が10点となり、「NumberA」さんが勝利。
この結果、全勝者が1名となり「紅い彗星」さんが優勝となりました。
サイドイベント
サイドイベントも様々なものが行われました。
「アクエリアンエイジViVidバトル」は、アクエリアンエイジ「魔法少女リリカルなのはViVid」のカードのみを使用したデッキで参戦できるイベント。
経験者だけではなくエキストラエクスパンションの発売や、先日まで全国各地で行われていた「アクエリアンエイジ「魔法少女リリカルなのはViVid」体験会ツアー」からアクエリをスタートしたという方にも多くご参加して頂きました。
「アクエリアンパーティー」では、試合数や勝利数によってランダムで景品を貰える枚数が変わるということで、初心者から経験者まで大勢のプレイヤーに参戦していただきました。
デッキの途中変更が可能なため、さまざまなデッキを持って参加している人や、デッキをカスタマイズしながら戦うプレイヤーの方も。
また、「アクエリアンエイジViVidバトル」同様、最近アクエリを始めたという方もアクエリアンエイジ「魔法少女リリカルなのはViVid」で組んだデッキで参戦していました。
「アクエリ道場」も大盛況。
道場主の机の周りには、入門を希望する人や道場の様子を伺う人で大人気です。
道場主との対戦やデッキ構築相談など、皆さん楽しく参加していたようです。
「アクエリ祭り2011」は始まったばかり!
次回は5月14日(土)に北海道で開催です。こちらもチェックしてくださいね!

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