先週の「カードゲーム感謝祭」を挟む形で1週お休みだったアクエリ祭り。
2011年6月4日(土)、香川県は高松にて開催の四国地区にて再スタートです。
早速そのイベントの様子をレポートしてまいります。
ゆったりペースの中でまず開始されたのは行われたのは「アクエリアンブロックトーナメント2011四国ブロック決勝大会」への参加権利をかけた最後の予選となる「当日予選」。中にはまだ初めて1ヶ月という方もいらっしゃいました。

ゆったりと場所を使っての当日予選。緊張からかカードを出す手も戸惑い気味のよう。
スイスドロー2回戦の結果、見事最後の切符を手に入れたのは全勝された1名のみ。ここに続々と集まってきた権利所持プレイヤーを加えて決勝大会の準備が進みます。
決勝大会が始まる前に開催されたのが、「アクエリ道場」と「アクエリアンパーティー」そして「ViVidバトル」。 特に道場はイベント開始時から誰かしらが座っていたようでした。中にはデッキをバラしてアドバイスを受けるプレイヤーもいたようです。

この日の「道場主」は久保田。最終戦績的には勝ったり負けたりだった様子。
さて遂に始まったのが「アクエリアンブロックトーナメント2011四国ブロック決勝大会」。
合計計26名での決勝となりました。
試合はスイスドロー5回戦、激戦の中、全勝同士での事実上の決勝を戦ったのは「エフマス」さんと「おとやん」さん。
まず先攻をとったのは「おとやん」さん。デッキ内容は阿羅耶識のドラグーンデッキ。「竜角巫女」や「龍娘」をセットします。
後攻の「エフマス」さんはダークロアデッキ。「エルフメイド」「ダークエルフメイド」等をセット。「エルフメイド」を支配してターン終了。
先攻2ターン目、「おとやん」さんは勢力フェイズのダメージを本体へ通しますがこれが2枚ともダメージ置き場に置かれてしまいます。しかもそのうち1枚がデッキのキーカードになるブレイクカード「竜拳道師範“林 龍蘭”」。さらに次の自分のターンの勢力フェイズでも2ダメージ。今度は下段の「竜拳道使い“林 龍蘭”」が1枚ダメージ置き場へ。
これを好機とみた「エフマス」さん、前のターンでブレイクしていた「ベン・シー」「女怪」で1回ずつアタック。「おとやん」さんは次のターンの勢力フェイズに受けたダメージもあわせて9ダメージになってしまいます。ですがここからダメージ置き場の「忍者装束」を使用して「幽霊の弟子」をセット、そこから一気に「竜拳道師範“林 龍蘭”」までブレイクして体制を整えます。
しかし「エフマス」さんは冷静に「ダークネスブラッド“レイ・アルカード”」を2枚続けてブレイクして“林 龍蘭”を排除。さらに次のターンでブレイクされた「西海青竜王“敖広”」のパワーカードを「ファアリーリング」で削り、“レイ・アルカード”でアタックして勝負を決めたのでした。

対戦後のデッキレシピ記入の様子。他のプレイヤーの視線も集まります。

上位入賞の3名、おめでとうございます!!
|