2011年6月11日(土)、大阪は梅田にある新梅田研修センターで、「アクエリ祭り2011」が行われました。
午前中はあいにくの雨でしたが、近畿のみならず中国・四国・中部・関東・九州・・・と様々な地区から多くのプレイヤーが集結!
熱気に包まれたイベントの様子をお伝えしていきたいと思います。
メインイベントとなった「アクエリアンブロックトーナメント2011」。当日予選には14名のプレイヤーが参戦です。
当日予選で最多となったのはイレイザー中心のデッキ。アイコンもイレイザーのものが多くみられました。
次いで多かったのが極星帝国のデッキ。こちらは「ウォリアー」アイコン中心のデッキと「アンデッド」中心のデッキの2つにわかれました。
3番手がダークロア中心のデッキ。こちらは皆さん思い思いのものを用いていた模様です。
そのあとを阿羅耶識とWIZ-DOMが同列で並びます。

3回戦のスイスドロー形式の対戦で、4名が決勝大会に進出します。
決勝大会は近畿ブロックの店舗予選を通過した方に当日予選通過者を加え、総勢52名でスタート。
使用されたデッキはWIZ-DOMを除いた5勢力がほぼ均等にわかれました。わずかに多かったのがE.G.O.。次点が阿羅耶識と極星帝国です。
5回戦目に進んだところで全勝者は「きよ」さん、「いぬも」さん、「fias」さんの3名。
1番卓に座ったのは「いぬも」さんと「fias」さんの2人。2番卓に「きよ」さんが座り、「真砲美少年ツカサ☆マジカ!?」さんと対戦を行います。
「いぬも」さんの用いたのはE.G.O.のスチューデントを中心にした「ディメンジョン・ストレイナー“湯上谷舞”」と「時限式爆弾」のコンボデッキ。対する「fias」さんは阿羅耶識の霊能者中心のデッキです。「きよ」さんはタッチとしてイレイザーを入れたWIZ-DOMデッキで挑みます。
試合がスタートし、序盤から一気に展開をしていく「いぬも」さん。
1ターン目にE.G.O.のキャラクターとパワーが0の時ドロー+1を持つドローキャラ「導師」を支配すると、相手のターンのメインフェイズ終了宣言に対してレスポンスで「転入生」ファストタイミングで2体セット。
2ターン目開始時には4ドローとなり、一気にカードを引きにかかります。
一方の「fias」さんも展開を図りますが、「いぬも」さんの手札から「シンパシー」が飛び出し、「羅盤師」パワーカードが手札に。
中型ブレイクで展開を図りたいところですが、これが阻まれてしまいます。
この隙に「いぬも」さんは「ディメンジョン・ストレイナー“湯上谷舞”」をブレイクし、場を進めていきます。
先攻3ターン目。「fias」さんはブレイクやパーマネントカード「忍者装束」をセットしてファクターを稼ぐと「万里の長城」をセット。
スチューデントデッキに多い「ラファール“北条 風花”」を警戒します。
しかしメインフェイズの終了直前に「いぬも」さんがレスポンス。
イレイザーのファストカード「時限式爆弾」を使用宣言。更にこれにレスポンスをし、使用宣言中に「時限式爆弾」を「ディメンジョン・ストレイナー“湯上谷 舞”」のエフェクトで、相手の場のキャラクターに目標を移します。
メインフェイズ終了時に「時限式爆弾」が発動し「fias」さんの場で爆発。「fias」さんの場の支配キャラクターが数体捨て札になります。
「fias」さんのテンポが崩れた隙に、続くターンで「いぬも」さんは「ラファール“北条 風花”」をブレイク。さらにパーマネントカード「ビーム釘バット」をセットすると、一気にアタック!!
攻撃力7点になった「ラファール“北条 風花”」の強力な連続攻撃を止められず、「fias」さんのダメージ置き場が10点となりゲーム終了。
1番卓は「いぬも」さんが勝利を治めます。
一方の2番卓は終盤までもつれこんだ対戦になりました。しかし残り僅かのところで「“リムノレイア”」デッキを操る「真砲美少年ツカサ☆マジカ!?」さんがメインネームである「“リムノレイア”」を一気に2段ブレイクし、さらに「アルテミス・ボウ」をセットすると攻撃に!
高い攻撃力からの貫通攻撃を「きよ」さんが止めることができずにゲーム終了。「真砲美少年ツカサ☆マジカ!?」さんが勝利し、全勝者は1名に。
「いぬも」さんが優勝し、「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル2011」への出場権を獲得しました。おめでとうございます!

また、サイドイベントにも大勢の方に遊びに来ていただきました。
「ViVidバトル」は参加希望者が多数集まり、急遽席を増設!アクエリアンエイジ「魔法少女リリカルなのはViVid」でアクエリをはじめたという方も非常に多く、みなさん好きなキャラクターでくんだデッキや自分が最強だと思うデッキで対戦をされていました。
「アクエリアンパーティー」も大にぎわい。
参加受付・組み合わせ列は人が集まっている状態となり、用意されていたお席の数では足りないほど。
「ViVidバトル」用に持ってきたデッキでそのまま参戦、という方も多く、みなさんとても楽しそうに対戦をされていました。
雨も止み、晴れ間も見えた頃に閉会式とお楽しみ抽選会が行われ、イベントが終了。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。 |