2011年9月4日(日)、宮城県仙台市にある「ベルエア会館」にて、「アクエリ祭り2011」が行われました。
東日本大震災の影響により延期となっておりましたが、当日は東北在住のアクエリプレイヤーの方を中心に多くの方にお越しいただきました。
早速イベントの模様をお知らせしてまいります。
この日のメインイベントとなったのは「アクエリアンブロックトーナメント2011」。
2011年度の「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル」への出場権をかけた大会ということもあり、みなさん真剣な面持ちで大会に挑みます。
当日予選大会ではE.G.O.のデッキを使用する方が最も多く、次点がダークロア中心のデッキ。
残る4勢力のデッキはほぼ均等の数となりました。
当日予選が終了し、全勝者には決勝大会への出場権が授与されました。
更に繰り上げで決勝への出場権を獲得された方も含め、決勝大会がスタートします。
決勝大会でも多くみられたのはE.G.O.中心のデッキとダークロア中心のデッキ。
WIZ-DOM中心のデッキに関しては少なめでしたが、それ以外の勢力はほぼ同数見られました。

スイスドロー形式で行われた決勝大会、最終戦を全勝で迎えたのは「添田理人」さんと「なご」さんです。
「添田理人」さんのデッキは、阿羅耶識のドラグーンデッキ。
多段ブレイクの“林龍蘭”をメインアタッカーとし、強力なアビリティでバトルに打ち勝ち相手プレイヤーを狙います。
一方の「なご」さんのデッキは「E.G.O.」中心のデッキ。
こちらは“明音 鈴”を中心にスチューデントアイコンで固め、より早い段階で“明音 鈴”を引き場に出すためにデッキを45枚にしています。
先手を取ったのは「なご」さん。
速攻デッキの「なご」さんは、より早く展開し“明音 鈴”で一気に攻め込みたいところ。
一方後攻の「添田理人」もまずまずの滑り出し。
キャラクターカード「竜角巫女」やブレイクカード「ハブ酒竜人」など、場全体に効果を発揮し展開を妨害するようなアビリティを持つキャラクターを登場させ、自分の場を整えようとします。
先行3ターン目。「なご」さんは支配している「ネコミミメイド中学生」でアタックを開始!
1ターン目に支配した「星降学園バンド ダンス&コーラス担当」が場に控えているので、相手が耐久力3のキャラクターでガードに来ても先制攻撃で落とすことが可能。
「添田理人」さんはこれを自身で受け、ダメージ置き場は合計5枚に。
ですが、後攻3ターン目に「添田理人」さんは“林龍蘭”をブレイク。
一気に二段目までブレイクし、パワーカードを5枚セットして戦闘態勢を整えます。
続くターン、「なご」さんは引き続き支配キャラクターで一気にアタックを仕掛けます。
これに対し“林龍蘭”が迎撃に出ますが、「なご」さんはファストカード「生徒会迅速執行部」と「星降学園バンド ダンス&コーラス担当」のシンクロのスキルで対応しようとします。
しかし、バトルに入ると“林龍蘭”のアビリティを発動!
ドラグーンの力を借りて、能力値が上昇し、相手の攻撃を寄せ付けません。
返しのターンで、今度は「添田理人」さんが猛アタック。
じわじわと「なご」さんのダメージが増え、気づけば「添田理人」さんのダメージと並びます。
なんとかきつい状況を打開したい「なご」さんですが、決め手となるカードを引くことができません。
後攻5ターン目、「添田理人」さんが再び“林龍蘭”で猛攻撃を仕掛けます。
「なご」さんはこれを受けきることができずダメージが10点に。
「添田理人」さんが優勝し、「アクエリアンエイジチャンピオンカーニバル」の出場権を獲得しました。おめでとうございます!

会場内では様々なサイドイベントが行われました。
特に「アクエリアンパーティー」には多くのマインドブレイカーが参戦。
多種多様なデッキをお持ちの方もおり、エキストラシリーズのデッキで挑んだプレイヤーも!
和やかな雰囲気で皆さん対戦していました。
次回のイベントは「BCC in 渋谷」。
「アクエリアンエイジ魔法少女リリカルなのはViVidグランプリ決勝大会」と「アクエリアングランプリ2011 1st stage決勝大会」が実施されます。
果たしてだれがどんなデッキで優勝するのか?
こちらのレポートも是非チェックして下さいね!
|