ども。今回は先日決勝が行われた戦国トーナメントつながりで企画された戦国武将パックの開発秘話など。
アクエリは一応現代が舞台なので、不老や不死、蘇生、霊魂など理由がない限り過去の人物は登場させられなかったのですが、極星帝国の設定である程度自由が利くようになりました。
戦国武将パックの武将たちは全員、極星帝国によってアンデッドとして蘇らされた、という設定になっています。
なので、史実では早逝してしまった武将も活躍させることができます。信忠、信康、義輝がそれです。
信忠は自他共に認めた信長の後継者。光秀が本能寺の変を起こした最大のきっかけとして、信長と信忠を同時に倒すチャンスであったから、ともいわれています。
信康はフレーバーテキストにも書いたとおり、家康がのちのちまでその才能を惜しんでいた家康の長男。信長もその才能を恐れ、難癖をつけて切腹させた人物です。
義輝は室町将軍でありながら剣豪としても知られた人物で、暗殺された際にも、刃こぼれしていく刀を次々十三本も取り替え、奮戦したというとんでもない将軍。
この三人はもちろん、その他の武将に関しても、能力的にもその武将のイメージと違和感がないようにずいぶん頭を捻りました。いままであったスキルやアビリティを組み合わせる、というネタをなんとか閃いたので、イメージを壊さず、見た目にも能力的にも面白いものになったと思っています。
|