フロアルール
これはアクエリアンエイジの公式大会に参加していただくプレイヤーの皆様が、
大会に参加して、より楽しくゲームを楽しむことができるように定めたものです。
また、大会ルールと異なる項目に関してはその大会ルールを優先します。
公式大会には最新のルールブックと合わせて全ての項目を一読した上で参加して頂けますよう、
お願い申し上げます。
フロアルール Ver1.1
■ ゲームの準備に関して
アクエリアンエイジの公式大会の参加者は、
大会に参加する前に以下の項目の準備・確認をして下さい。
【Ver1.0からの変更点】 ↓ ・カードをスリーブに入れる際、カードの上下を統一するように注意してください。 |
●筆記用具
・筆記用具は必ず持参して下さい。
●デッキ
・デッキは、大会ルールに基づき構築されたデッキをご用意下さい。「デッキの内容が大会ルールにそぐわない場合」等の発見時には「罰則」が適用される場合がございます。また大会終了後の発見であっても同様です。
・デッキは40~60枚で構築してください。「40枚未満」や「61枚以上」は不正となります。同一名称のカードは4枚まで入れられます。
・デッキに使用する全てのカードについては裏にした状態でも、表面の内容が判別できるようなマーキング(印)のついたカード・スリーブは、絶対に使用しないで下さい。
・カードをスリーブに入れる際、カードの上下を統一するように注意してください。さらに、必ずスリーブの上下を合わせた状態で、ゲームを行わなければなりません。
・マーキング(印)のついたカード・スリーブの使用が発覚した場合、「罰則」が与えられます。状況により使用しているカード・スリーブを適正なものと交換するように、ジャッジが要求する場合があります。破損などに備えて、予備のスリーブ等を用意しておくと便利です。
●ルール・エラッタ等の確認
・最新のルールブックの持参をお勧めします。
・参加する大会で適応されるエラッタやQ&A、ルールサマリーを、事前に確認しておいてください。
・エラッタやQ&A、ルールサマリーで確認できない内容がある場合、大会前にジャッジに確認してください。
■ 大会中のマナーに関して
大会参加者は、大会中、以下の注意事項に留意して下さい。
●大会中のマナーの遵守
・大会中は、大会主催者の指示に従うこと。また、大会会場やその周辺地域の定めるルールを良く遵守すること。
●対戦中のマナーの遵守
・対戦前、対戦後に「宜しくお願いします」「ありがとうございました」等の挨拶を心がけること。
・対戦中の飲食は行わないこと。
・対戦中の携帯電話の使用は禁止します。携帯電話を時計の代わりとして使用する場合は、対戦相手に承諾を得た上で使用して下さい。
・トイレなどは決められた休憩時間内、対戦が終了した際に済ませるようにしましょう。万が一、対戦中に立席したい場合は、できるだけ対戦相手にその事を伝えた上で、速やかに大会スタッフを呼んでください。
・対戦中、相手のカードを触る場合は、許可を取ってから行いましょう。
・対戦中、観戦者や対戦相手以外のプレイヤーとは、いかなる会話も行ってはいけません。
・相手を罵倒したり、挑発するような発言は、絶対行ってはいけません。
・対戦中、テーブルの上には、対戦で使用するデッキ、筆記用具、スコアシート等以外のものを乗せてはいけません。(対戦中に必要のない物は個人のバッグなどに入れて保管してください)
・決して自分本位には考えずに、紳士的な態度で相手に接すること。
・不正(ツミコミやイカサマ等)は、絶対に行わないこと。
・このフロアルールを逆手に取った行動を行ってはいけません。対戦相手の罰則を狙って勝つことを考えることは、正々堂々とゲームを楽しむこととはいえません。
●ジャッジについて
・ルール等の疑問、フロアルールに違反する行為等がある場合、直ちにジャッジを呼び判断を仰ぎましょう。
・対戦中、何らかの事情でジャッジの裁定が遅れる場合、なるべく現状を維持した状態で、ジャッジの裁定を待って下さい。その場合、待った時間に応じて対戦時間の延長を、ジャッジの判断により行うことがあります。ジャッジの指示には従いましょう。大会中のジャッジの裁定は絶対です。
・ゲーム上のルールの判断や、プレイミスの罰則適用を、プレイヤー間の判断のみで行わないこと。必ずジャッジを呼び、その指示を仰いでください。
・ジャッジの行ったルールの裁定に疑問を感じた場合、その旨をヘッドジャッジに申告して、もう一度裁定を仰ぐことができます。ヘッドジャッジが下した裁定は、その大会では絶対となります。
●偵察行為の禁止
・他プレイヤーのデッキの内容等に対する偵察行為は、禁止します。大会に参加しているプレイヤーは、他の参加者の観戦を極力行わないで下さい。
・他プレイヤーのデッキの内容等を、観戦者から聞く行為は偵察行為とみなされます。
■ ゲームを観戦する場合のマナーに関して
ゲームの観戦が主催者により許可されている場合、
大会参加者以外は、許可されているエリア内のみで観戦を行う事ができます。
観戦者は、以下の注意事項に留意して下さい。
●観戦のマナーの遵守
・プレイヤーの邪魔にならないように、私語を行ってはいけません。
・試合中のプレイヤーと、いかなる会話も行ってはいけません。
・観戦者でも、ジャッジの指示には従いましょう。ジャッジの行動の妨げになるような行動は謹んで下さい。
・観戦中に大声や不用意な発言など、ゲームに影響を与える行動は厳に慎んで下さい。実際にゲームに影響を与えた場合は、観戦者の場合でも厳しい「罰則」を適用する場合があります。
●記録の禁止
・(公的な許可を得ない限り)記録等を取ってはいけません。
●観戦の拒否
・プレイヤーは観戦者が邪魔であると感じた場合は、観戦を断ることができます。その場合、直ちにジャッジを呼び、申告して下さい。
●不正等の発見
・観戦中に、プレイヤーの「不正」を発見した場合は、ジャッジにのみ報告すること。
また、対戦中のプレイヤーのプレイミスなどを発見した場合も、直ちにジャッジへ報告して下さい。
・問題のある行動をおこなった、あるいはマナーが著しく悪い観戦者を発見した場合は、ジャッジに報告してください。
■ ゲーム中の注意事項に関して
大会参加者は、対戦中のゲームにおいて以下の注意事項に留意して下さい。
●シャッフル
・対戦の開始前、必ず対戦相手のプレイヤーの前で、入念なシャッフルを行うこと。ツミコミを行なっていないことのアピールにもなります。
・対戦の開始前、または対戦中に対戦相手がデッキのシャッフルを行った場合、必ずそのデッキを軽くシャッフルしなおしましょう。
・シャッフルは完全に無作為に行わなければなりません。シャッフルをする直前に、デッキのカードの順番等に何らかの操作を加えた場合、「ツミコミ」と判断される可能性があります。
例えば、予めカードをカード種類ごとに分けてからシャッフルする方法は、「ツミコミ」と判断されますので行わないで下さい。
●宣言・確認作業
・宣言は一つ一つはっきりと宣言すること。また、対戦相手はその宣言に対する了解をはっきり表明すること。
※パワーカードを支払ったり、あるいは手札にコストをに戻したり、カードを移動したりする場合、対戦相手も確認できるよう1枚ずつ数えて行って下さい。また、対戦相手はそれを確認した旨をはっきり表明しましょう。
・お互いのプレイヤーが、コスト未払いなどのプレイミスが無いように、対戦相手のプレイにも注意を払いましょう。
・大会中に複数回コスト未払いなどのプレイミスを確認されたプレイヤーには、「罰則」を適用する場合があります。
●公開情報
・山札、手札の枚数、ダメージ置き場に置かれているカード、スコアシートの記述内容は、対戦中のプレイヤーにも公開された情報です。
・プレイヤーは、これらの公開情報を対戦相手の許諾を受けてから、確認する事ができます。確認を要求されたプレイヤーは、正確に掲示して下さい。もし偽って答えた場合、「罰則」を適用する場合があります。
・手札の位置は常にテーブルの上にして、枚数等が対戦者に常に見えるようにゲームを行って下さい。枚数等が確認できないような手札の持ち方をしてはいけません。
●山札等の配置について
・山札や捨て札の配置は、原則的にルールブックで規定された配置場所に配置して下さい。
通常と異なる位置への配置を希望する場合、対戦相手にその理由を説明した上で、その対戦相手が許可した場合にのみ、通常の配置場所と異なる位置への配置を認めます。
●遅延行為
・故意に対戦時間を引き延ばす行為には、「罰則」が適用されます。
・故意の有無にかかわらず、過度の長考や無駄の多いプレイングなどによって、対戦時間を著しく浪費している場合、「罰則」を適用する場合があります。プレイヤーは、対戦相手が対戦時間を引き延ばしていると感じた場合、すみやかにジャッジを呼んで確認しましょう。
●誘導やブラフ
・対戦中、相手を惑わすような虚偽の発言や、相手の行動を誘導するような発言や行動は慎んで下さい。
・自分に有利な解釈のルーリングを押し付けないようにして下さい。
●遅刻
・試合開始時点でテーブルについていないプレイヤーはゲームの敗北となります。
●投了の宣言
対戦中に勝ち目が無いと判断したプレイヤーは、「投了」を宣言することができます。
※投了=そのゲームの敗北を自主的に宣言すること。
●同意による引き分け
同意による引き分けを行ってはいけません。大会中は全ての試合において、お互いに全力を尽くして勝敗を決定してください。
●虚偽の報告
対戦後の成績報告において、虚偽の報告がなされた場合、「罰則」が適用されます。
虚偽報告が発覚した場合は大会終了後であっても「罰則」が適用される場合があります。
●その他不正の発覚
・不正が発覚した場合、即「罰則」が適応されます。大会終了後であっても、「不正」が発覚した場合「罰則」が適用されます。
2005年12月20日 株式会社ブロッコリー