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周りが白いカードがE.G.O.(えご)
Evolutional Generation Organization。新人類を自称する超能力者たちの組織である。
能力・意識ともに進化した新世代の地球人による地球統一を目指す。
阿羅耶識の霊能者の流れを汲む斎木財閥を成立母体とし、日本を中心に活動拠点を拡大するため、各種公的機関・企業などに積極的にエージェントを送り込み、次第にその影響力を強めている。
さらに、超能力を持った、あるいはその素質のある若者の発見及び育成を容易にするために、学校経営に乗り出すとともに、新しい世代に影響力が強く、有望な才能の発掘場所としても最適な芸能界・スポーツ界へもかなり積極的にアプローチしている。
他勢力の研究も怠りなく、ITSUKI INDUSTRYを中心にイレイザーの科学技術を目覚ましい速度で解析、吸収している。 |
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周りが赤いカードが阿羅耶識(あらやしき)
阿羅耶識とは、仏教において、無意識よりもさらに一段深い記憶の集積のことを意味している。
東洋を主な地盤とする、霊力者、呪術師らの連盟であり、霊力をもった存在が神と人との仲介を務めることにより、神と人と自然の調和の取れた世界を目指している。
地域密着型の共同体が基本的な活動単位であるため、団結力には欠けるものの、逆に緩やかな協調関係に基づく活動拠点は広範囲に及んでおり、アジアから南太平洋、南米、アフリカ大陸に広がっている。
また、もともと宗教と武道が密接な関係にあることから、武術界とは深いつながりを持っている。 |
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周りが青いカードがWIZ-DOM(ウィズダム)
Wisdom(知性)とWizardly(魔力)からなる造語。西洋の魔法使い、僧侶、魔術師、錬金術師たちによる秘密結社である。
錬金術・魔術・魔法を中心に、知識と魔力を基準とする、厳然たる規律正しいヒエラルキーの確率を目指している。
かつて、WIZ-DOMの祖となった魔法使いたちは、ダークロアの神々をその強力な魔術によって倒し、人類を地球の主とする一方、錬金術を母体に科学・医学を産み出し、現代の人類の発展の礎を築くことで、近代文明に計り知れない影響を与えている。
宗教、哲学関係にも古くから隠然たる影響力を有しているうえ、占星術をはじめとするオカルト文化によって、活動基盤である欧米文化圏において、老若男女を問わない広範囲な活動基盤を確保している。 |
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周りが緑のカードがダークロア
Darklore。その名は闇の伝説を意味する。
古の地球に存在した、人類とは異なる種族の血を引く者たちの集団である。
個々人の能力は極めて強力で、遙か太古の地球では神として人類に崇められていたことも多かった。しかし、人類の文化の発展に従い、神の座を追われ、鬼や悪魔として忌み嫌われ、駆逐されてしまった。
ごく少数の生き残りは人類の手の及ばぬ森や山に隠れ住み、そのわずかな記憶が妖精などの伝承として人類側に残った。
世界各地でばらばらに生き延びた者が多いため、ヴァンパイア、ワーウルフ、人魚など、その種類および能力は多岐にわたるが、絶対数そのものが極端に少ない。
かつて地球を支配していた存在として、失われた権力の回復と、流された血の復讐を求めて戦う。 |
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周りが黄色いのが極星帝国(きょくせいていこく)
こちらの地球とは異なる次元から、次元の壁を超えて侵略してきた帝国。
極星帝国自体は、ごく短い期間で異次元の『地球』を征服、統一した新しい国家体制であり、七つの王国と十の軍団によって地球自体を征服目標としているが、同時にマインドブレイカーを明確な攻撃目標としている。
死霊・死体を操る妖術、ネクロマンシーが発達しており、こちらの地球の歴史上の英雄や武将をアンデッドとして復活させ、支配下におさめている。
また、全く別の歴史をたどった極星帝国側の『地球』では、こちらではごくわずかな生き残りが存在するのみのドラゴンやエルフといった伝説上の種族が、王国や軍団を形成するほどの一大勢力となっている。 |